ご苦労様です。
1人で1周目(自転車+車)
2人(+妻)で2週目(車)
4人(+娘+息子)で3週目(車)
しています、「まんまる」です。
遍路といえば年齢層が高いイメージを持たれるかもしれませんが
実は幼児こそ四国遍路に適していると感じています。
※保護者同伴が前提です。
子供の1人遍路を推奨するものではありません。
四国88箇所を巡り、是非お気に入りの札所を見つけて下さい。
私は「71番 弥谷寺」
私は「31番 竹林寺」
がお気に入りです。
こくぶんじ てくてく
娘は「80番 国分寺」が楽しそうでした。
息子はまだ歩けませんが、札所ではあまり泣かず穏やかです。
札所は最高の遊び場
子供の遊び場といえば公園?広場?校庭?
などを思い浮かべるのではないでしょうか。
それらも悪くはないのですが、私が1歳児が札所に向いている理由を下記に述べます。
ほぼ貸切状態
年末年始であったり大型連休でもない限り、札所が混むことはありません。
札所によっては、年中込みません。年末年始でも空いている札所はあります。
日頃の喧騒とは違い静かで穏やかな非日常が味わえます。
特に待つことも無く、下記のように誰も映らない写真が撮れるぐらい空いています。
時間が読みやすい
子供は公園や広場などは遊ぼうと思えばいくらでも遊べてしまいます。
子供が楽しそうに遊んでいると、帰るタイミングを逃してしまう保護者も多いのではないでしょうか?
ところが札所では
本堂 → 大師堂 → 納経所
とある程度ルートが決まっています。
そのため適度な時間で完結します。
例えば、【6番札所 安楽寺】の場合、駐車場~境内の位置関係は下記です。
駐車場から境内まで車道を挟みますが距離は近く、歩くだけだと10分程度回れます。
人が優しい
札所に来る人は多くがお遍路さんです。
穏やかな人ばかりです。
1歳児が興味があるものが多い
札所では公園や広場にあるような遊具はありません。
しかし、1歳児では満足に遊具では遊びきれません。
砂利でも興味津々で立ち止まりますし
賽銭箱、石畳、変わった像、長い階段などあまり公園では無いような物があり興味津々・楽しんでくれます。
手入れがされて綺麗
札所ごとに多少の差はありますが常に手入れがされており、ゴミなどは無く気持ちよいです。
1周目した時に比べて、トイレが改装されている札所が多いです。
お遍路さんからのおもてなし
おもてなしは地元民→お遍路さんという一方通行の接待の事だけをいうものではありません。
お遍路さん同士でする「挨拶」もお接待の一つです。
挨拶に関して私は3週目ですが
1週目 < 2週目 < 3週目
と札所内で挨拶をされる回数が増えました。
小さい子を連れていると珍しく良く声をかけられます。
こちらも「挨拶」は返しますが、小さい子から「バイバイ」って言うだけで相手もとても喜んでくれます。
札所の難易度
ここでの難易度は子供と行く前提で
・主要道路からのアクセス
・駐車場から山門
・境内
について大変さを示します。
各札所について随時アップします。
主要道路からのアクセス
☆ :主要道路沿い
☆☆ :数分路地に入る
☆☆☆:10分以上または悪路
駐車場から山門
☆ :駐車場隣接
☆☆ :車道を超える、又は数分歩く
☆☆☆:遠い、山道
境内
☆ :平坦
☆☆ :本堂や大師堂前以外に階段がある
☆☆☆:大人でもきつい
お遍路に必要なもの
四国遍路を回るために必須というものは特にありません。
納経帳・御影札帳があれば一先ず大丈夫です。
御影札帳は札所によっては売っていないので事前に準備しておくのがオススメ。
納経帳は大体の札所で買えますが、稀に置いてなかったり品切れの可能性があるので出来れば準備しておいた方が良いでしょう。
息子の初遍路の際に、納経帳が売っていなくて納経してもらえませんでした。
納経所の開設時間
納経所は午前7時から午後5時まで明るいうちに宿に帰りましょう。
各札所リンク
各札所のリンクは下記ページを参考ください。
のんびり更新していきます。
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